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質問7、返済比率の落とし穴とは?(資金計画その8)

【質問7】
返済比率の落とし穴とは?(資金計画その8)


【回答7】
銀行が融資限度額を算出する際に必要な指数に返済比率があります。
これは「資金計画その6」にも登場しましたが、さらにもう1つ大事な指数として「適応金利」があります。
資金計画その5とその6での計算は、この「適応金利」を4%で算出しています。


この適応金利は実際に融資を受ける時の金利ではなく、あくまでも借入限度額を
算出する時に使う指数
です。この適応金利、実は各銀行によって格差があります。
いったいその金利差でどのような結果になるのでしょうか?


適応金利の設定は、低いところでは融資申込時に適用される現時点での
店頭基準金利を適応していたりしますが、現在もっとも多いのが4%でしょう。
ここでも適応金利によっては借入限度額が大きく変わります。


返済比率と適応金利の組み合わせを考えた時に、例えば「返済比率40%で適応金利3%」や
「返済比率25%で適応金利4%」といった組み合わせも可能です。
この2つの例で、年収400万円の35年返済で借入限度額の計算をしてみると、
「40%と3%」の組み合わせが3,464万円で「25%と4%」の組み合わせが1,881万円となります。
その差額なんと1,583万円となり、同じ年収でも約1.8倍の差が出てしまいます。


実際にはこんな両極端な組み合わせはありませんが、適応金利は高めの設定数値のほうがいいでしょう。
ただこの金利や比率は各銀行が独自設定しますので、皆さんが自由に選べるわけではありません。
選ぶ場合は、設定数値を聞いて銀行を選択して下さい。


では、金利水準が高いほうがいいのはなぜなのでしょうか?詳しくは下記をご覧下さい。
適応金利の設定が高い方がいいのはなぜ?

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