3分で読める「マンション購入」成功術

『不動産購入申込金が戻ってこない!』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★3分で読める「マンション購入」成功術!!★  No.8

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、マンションナビの村長です。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。


さて、今回のテーマは、
『不動産購入申込金に関するトラブル』についてです。


実際にあった実話より検証しみましょう。


友人からこのような相談を受けたことがあります。
彼は、土地を購入して、2世帯住宅を建てる計画です。


地元の不動産屋さんからある土地を紹介され、
現地を見学し、気に入ったので検討したい旨を伝えました。


すると、すかさず担当営業マンが、
「この土地は人気があるのですぐ売れてしまうかも
知れません」と言うのです。


さらに、営業マンは「買付証明書を書いてくれれば、
この土地は他の方には売りません」と迫ります。


友人は「他の人に売れてしまう前に」と少し焦ってしまい、
あわてて買付証明書にサインをしました。


さらにさらに、営業マンは冷やかしではない" 証 "として、
「申込金を用意してください」というのです。


その額、ナント100万円・・・!!
友人は真剣だったので、すぐに銀行から引き出し渡したそうです。


その後、土地の持ち主(売主)から「売渡証明書」が届きました。


しかし、友人はご両親とよくよく相談した結果、
結局、その土地の購入を見送ることにしたのです。


早速、担当者にその旨を伝えると、その担当者はなんと、
「買付証明を提出して、売主から売渡証明が出ているので、
もうすでに契約は成立しています」


よって、キャンセルするとお金(申込金)は
返還できません」と言ってきたのです。


そこで、私の元へ友人から連絡が入りました。
「そんちょう、お金は本当にもどらんのか・・・?」


私は「全額返してもらえるよ」とはっきり伝えました。
友人は「え!ほんとうか!」とビックリしていました。


少し話を整理してみます。


そもそも「買付証明書」「売渡証明書」とはどのような
書面なのでしょうか?


簡略しますと、買主のAさんが、
「このマンション気に入ったので欲しいです!」と意思表示し、
その言葉を、売主のBさんに「Aさんが欲しいと言っています」
と伝えます。


Bさんは「やっと売れそうですね、ありがとうございます!」と
喜ばれます。


本来なら、このようなやりとりがあり、後日AさんとBさんが
契約書面に署名・捺印をして売買契約が成立します。


ただ、Aさんの担当不動産業者とBさんの担当不動産業者が、
それぞれ別の場合は、Aさんの担当者が直接Bさんに意思を
伝えることはできません。


一旦、Bさんの担当者に伝えるのです。


その際、口約束でないことを示すのに「買付証明書」を
Aさんに書いてもらい、Bさんの担当者に渡します。


内容は、住所・氏名・購入希望金額・購入条件などです。


その書面を受け取ったBさんの担当者は、
BさんにAさんからの購入希望条件を伝え、
Bさんから承諾を得た場合「売渡証明書」を書いてもらいます。


それをAさん担当者に渡します。


買主の意思表示を残す書面が「買付証明書」
売主の意思表示を残す書面が「売渡証明書」となります。


私の友人の場合も買付証明書を渡し、
売主から売渡証明書が戻ってきたのです。


担当者としては売主や買主の意思確認は必要な
業務だとは思います。


ただ、「買付証明書」と「売渡証明書」だけのやり取りで、
売買契約が成立してしまうわけではありません。


また、 民法の原則である諾成契約(だくせいけいやく)から
すると一旦「申込」と「承諾」の意思表示がなされているので、
契約が成立しているようにも見えますが、判例では、


『具体的な売買の交渉を、売買について互いに合意が
成立して初めて売買契約が成立するものであり、


互いに合意したとは言えない状況(※)になった場合は、
売渡の承諾を一方的にする(=売渡証明書を発行する)
ことによって、直ちに契約成立するものではない』

としています。(※友人の場合ように「断る」など)


契約前に受け取るお金は宅建業法上、「預り金」として取り扱うため、
「申込」がキャンセルされれば、返還を拒むことは禁止されています。
【宅建業法施行規則16条の12第二号】


このような話は、賃貸住宅の「申込み」でもよく耳にします。


賃貸の場合、申込金として1万円など小額であるため、
返還を拒否されたら「もういいか」と泣き寝入ることが多いようです。


しかし、絶対に返還してもらえるお金なので、
キッチリ返還請求をしてください。


もし申込金を要求された場合、必ずキャンセル時には
返還されるのかを念のため確認しておきましょう。


そして預ける場合も、
預り書に一筆書いてもらう事をお勧めします。


追伸
つなみに友人は「専門家に相談したら返却されるお金だと聞いた」
と伝えると無事全額返してもらったそうです。


バックナンバーはこちら
メルマガの登録はこちら


最後までお読みくださりありがとうございました。
少しでも購入や売却の際に参考になれば幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ発行元】
◎ マンションナビ(クローバーライフ株式会社
◎ 〒577-0012 大阪府東大阪市長田東2-3-5日秀ビル3F
◎ お客様専用フリーダイヤル 0120-961-761
◎ TEL:06-6744-9680
◎ FAX:06-6744-9933
◎ 営業時間 朝9時~夜7時 毎週水曜定休
◎ 発行責任者 村長洋明(むらながひろあき)
■ ご意見・ご感想・ご相談は ⇒ こちらまで
ご感想は100%目を通し、全ての方にご返信しております。
皆様から頂いた 1つ1つが励みになります。
※ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。

私達があなたを身内ように対応致します!お気軽にご相談ください。

マンションナビ
〒577-0012 大阪府東大阪市長田東2-3-5 日秀ビル3F
TEL. 06-6744-9680 FAX. 06-6744-9933

0120-961-761

営業時間 / 午前 9 時から午後 6 時まで
定休日 / 毎週水曜日

ページの上部へ戻る