3分で読める「マンション購入」成功術

火災保険だけで大丈夫なの?

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 火災保険だけで大丈夫なの?


↓読む前に、こちらの動画からどうぞ↓


知ってお得!知らないと損する!「火災保険」の続編です。


「住宅火災総合保険」では、色々な事故を対象にしています。


しかし、対象がマンションの場合や住んでいる地域によっては
必要のないところまでカバーされていることがありました。


「必要な事故補償だけに絞り込むことで保険料が
3割も安くなる」という前回のお話でした。


では、万一に備えて火災保険に加入したけれど、
本当にそれだけで万全と言えるのでしょうか?


もし、火災が実際に発生した場合、
室内にある物すべてが使用できなくなるでしょう。


このような場合、保険会社から室内を元の状態に
戻す工事費用が支払われます。


しかし、保険金で室内を元の状態まで復元できたとしても、
「なにもない空室」からでは生活ができませんよね。

 火災保険だけではカバーできない!


え!なにもないってどういうこと・・・?


火災保険の適応範囲は、「室内を元の状態に戻すこと」、
つまり、キッチン・お風呂・トイレ・洗面室・部屋などを
もう一度造作し、間取りを復元するためだけに支払われます。


ということは、もともと室内にあった、
家電・家具・衣類、生活用品などは補償されません。


これらを【家財(かざい)】と呼びます。


そうなんです!
火災保険だけでは「家財」は補償されないのです。


では家財には具体的にどのような物が
含まれるのでしょうか?


まず、家具類ですね。
タンス・本棚・食卓テーブル・椅子・ベッド・机・食器棚など


次は、家電類です。
テレビ・照明器具・パソコン・冷蔵庫・掃除機・洗濯機など


次は衣類・寝具・貴重品です。
衣類全般・布団・バッグ・腕計・貴金属など


次に小物類です。
書籍・メガネ・携帯電話・おもちゃ・靴・デジカメ・傘など


他にもいろいろありますよね。


弊社が利用しています「家財チェックリスト」には、
なんと206品目もありました!


これらの家財を、すべて一から買い揃えるとなると
結構な費用になりませんか。

 家財の補償は?


では、これらの家財を補償するには、どうすればいいので
しょうか?それは、【家財保険】に加入することです。


補償額の目安は、全てを新品で買い揃えた時に
掛る総額を予測して算定します。


ただし、掛け過ぎても、掛けた分だけ必ず
支払われるわけではありませんので注意です。


仮に、補償額1,000万円を掛けたとしても、
本当にそれだけの家財を所有していたのかを、
調査員は見抜きます。


また、高価な物を所持していた場合は、
事前に「明記物件」として申告が必要になります。


「高価な物」とは・・・
貴金属・時計・宝石類・着物・骨董品・美術品・などですね。


以前お客様から「1台80万円するカメラを持っているので」と
申告して頂きました。


申告は1点の価格が30万円以上する場合が対象です。
評価基準は購入価格ではなく、時価額になります。


「時価額」とは・・・
使用期間や経過年数などに応じた消耗分を
差し引いた額となります。


例えば、購入当時は30万円した時計でも、現在の価値が
10万円なら明記物件にはならないかもしれませんね。


分からない時は、お気軽にお尋ねください。


それと家財保険に加入することでカバーできる事故が
実はもう一つあります。

 突発的な事故も家財保険でカバー


例えば、
「模様替えの最中にテレビを落としてしまい破損した!」
「子供が遊んでいて食器棚を倒し、中の食器が割れた!」


などの「突発的な事故」も家財保険に加入すると対象に
なります。このことは、意外と知られていません。


むしろ火災より突発的な事故の方が日常で起こる可能性が
高いのではないでしょうか。


これで、火災と家財はカバーできましたね。
しかし、まだ火災と家財だけではカバーできない
事故があります。

 火災を起こして隣が燃えた場合は?


「えぇ!まだ何か足りないの?」


火災が生じて室内が全焼した場合、
火災保険と家財保険で室内は元通りになるでしょう。


ですが、もしお隣さんにも火が燃え移ってしまったら、
一体どうすればいいのでしょうか?


このような場合、失火法によれば、
「失火者に重大な過失がない限り、責任は負わない」ことに
なっています。


とはいえ、お隣さんですから、
「申し訳ない」の謝罪だけではいたたまれないですよね。


そんな時、頼りになる保険が、『類焼補償特約』です。
類焼してしまったお隣さんの被害を補償してくれます。


ただし、お隣さんが火災保険に加入されていた場合は、
お隣さんの保険が優先されます。


なので、補償額が足らない時に補うことができるのが、
類焼補償特約です。


実際には、お隣さんが何の保険にも加入していないという
ことは考えにくいですが、うっかり更新していないことなどは
あり得ますので、検討してみましょう。


類焼補償特約はオプションになっていることが多いので
必要な場合は追加しましょう。


これで、火災、家財、類焼を確認しましたが、
まだ、カバーできていない事故があります。


それは、水漏れなのです!


◎あわせて読みたい
「水漏れ事故」は火災保険ではカバーできない!


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