中古マンション売却Q&A

№17 🔥 弊社所有のマンションが火事に!

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 弊社所有のマンションが火事に!


~ 備えあれば、憂いなし! ~


2016年は東大阪市の分譲マンションで
2件の火災がありました。


なんと、そのうち1件は弊社が1室を所有していた
マンションだったのです!


その日は、室内リフォームがちょうど完成したので、
現地へ車を走らせていました。


いつもの通りを曲がろうとした時、
なぜか道路が封鎖されているのです。


大きな事故でも起きて通れないのかな?と思い、
交通整備をしていた警察官に


「この先へ行きたいのですが」と尋ねると
「火災発生で、通行止めです!」と言うではありませんか!


慌てて、違う道を探しましたが、近辺はどこも大渋滞で、
目的のマンションに近づくことすらできません。


なんとか細い道を潜り抜け近くまで来たのですが、
一歩先のところで通行止めです。

 そのマンションが火事なんです!


警察官に「あのマンションへ行きたいのですが、
どこを通ればいいのでしょうか?」と尋ねたところ、


「そのマンションが火事なんです!」
「えぇぇ!?」


なんと、
所有しているマンションが火事だったのです!


もしかして工事の際にミスがあり、漏電したのでは?
と、不安がよぎります。


とにかく、直接状況を確認しないと分からないため、
遠くに車を止めて、徒歩で現地へ向かいました。


マンションが間近に見える所まで近づいてきた時、
またしても「これより先は、通行できません!」と
警察官から言われました。


これ以上前に進めません。どうしよう・・・・


マンションの警報ベルは鳴りっぱなしで、
煙が立ち上っているのが見えます。


何とか全景が見えるところまで移動したところ
階数や方向から、所有している部屋でないことは
推測できました。


少し安堵しましたが、直接現地を確認しないと
まだ安心はできません。


警察官に事情を説明しましたら、
迂回道路を教えてもらえました。


そして、ようやくマンション内に辿り着いたのです。


このマンションは2棟建っており、
火災発生は所有棟ではなく、別棟からだったのです。


しばらくして火は消し止められたのですが、
すごい煙と、焼け焦げた臭いが辺りに充満していました。


幸い、死者は出なかったようですが、
火元の部屋は全焼し、煙を吸って病院に運ばれた方が
おられたようです。

 消火してからが大変!


マンションの部屋は、鉄筋コンクリートで囲まれた
箱のようになっているため、隣へすぐ火が移るような
ことはありません。


ただ、火は移らなくとも、
両隣や上下の部屋には被害が出ます。


それは、「水」と「黒煙」です。


特に、下の部屋は消火活動で水浸しになり、
上の部屋は煙や煤で真っ黒になります。


なので、消火後は近隣の部屋も住めなくなります。


さて、このような場合、火元部屋の所有者は
隣家への被害を全額弁償しなければならないのでしょうか?


【失火法】によれば、
「失火者に重大な過失がない限り、責任は負わない」
ことになっています。


とはいえ、お隣さんですから
「申し訳ありません」の謝罪だけでは
居た堪れないですよね。

 火災保険だけでは保証されない!


そんな時、頼りになるのが『類焼補償特約』という保険
です。類焼してしまった隣家への被害を補償してくれます。


こちらは特約なので、通常の火災保険に附帯することで
保証されます。


ただし、お隣さんが火災保険に加入されている場合は、
お隣さんの保険が優先されます。


では、もし「重大な過失があったら」
どうなるのでしょうか?


この場合、隣家の損害について法律上の賠償責任を
負担することになります。


この賠償責任を補償するのが『個人賠償責任特約』です。


逆に、この『個人賠償責任特約』に加入していないと、
損害は自己負担となります。


ここで一度、お手元の火災保険を再確認してみましょう。

 私に限って大丈夫?


「私は日頃から気を付けているから、火災なんて」と
思っていても、絶対ないとは限りません。


以前、「近いうちに売却するので必要ないでしょう」と
おっしゃる方がおられました。


確かに、売却までの間に失火元になる可能性は
低いかもしれません。


しかし、失火元が両隣や上下階だったらどうでしょうか?


しかも「失火元に重大な過失がない」場合、
こちらが被害に遭っても相手に損害を請求できません。


売却するまでのわずかな期間でも、
その期間に事故が起きてしまうと、
売却どころではありません。


だとすれば、短期間でも加入しておくと、
安心なのではないでしょうか。


今一度、保険内容と契約更新忘れがないか
確認してみましょう。


また、『類焼補償特約』や『個人賠償責任特約』が
附帯されていない場合でも、途中から附帯が可能です。


保険料は、期間が1年だと数千円です。
「備えあれば、憂いなし」なのです。


【追 伸】
管理組合で火災保険に加入しており、
各戸に個人賠償責任保険が付与されていることがあります。


十分な保証が得られるのなら、個人で無駄に加入することは
ありませんので、管理会社にも確認してみましょう。


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