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スタッフブログ

😫 売りたくても頼む不動産会社を間違えると

売りたくても頼む不動産会社を間違えると

本来ならこのような出来事は公表しないほうが
いいのかもしれません。
しかしやりきれない思いがあり書くことにしました。
これは、不動産会社に務める友人から聞いた実話です。
私達の日々の業務の中に物件確認という作業があります。
流通している不動産情報の現状を把握する作業です。
東大阪市と八尾市では350件の売却中のマンションがあり、
売却依頼を頂戴している業者さんも200社前後あります。
そのような売却主さまが依頼をされている業者さんに、
販売状況を定期的に電話やファックスで確認しています。
現在も販売中なのか、商談中ではないか、
あるいは成約になった(売れた)のかを確認します。
その結果をホームページ上で素早く反映しています。
そこには、いわゆる大手不動産業者さんも含まれており、
依頼数も多いのでファックスにて現状確認シートを
送信します。
シート上に☑を付けて返信して頂くのですが、
なかなか返信して頂けない業者さんもあります。
そこで友人は電話を掛けて返信して頂けるよう
お願いしましたら、その業者さんがこんなことを
言われたそうです。

「何のためにするんですか!」

「何のためにするんですか!」
私は驚きを超えてとても残念な気持ちになりました。
売却される方はいろいろなご事情があって大切な
財産のご売却を決断されます。
そのような売却主さまのためにも、
いち早く購入者さまをお探しするのが
私達の大きな使命になります。
依頼を受けた不動産業者さん1社だけでは
販売できる力にも限界があります。
そこで宅建業法では、流通機構に物件情報を登録し、
他の業者さんにも協力して頂くようになっています。
その協力業者さんがお客さまに情報提供する際に
大切なのが『物件確認』です。
それを「何のためにするんですか!」と答えた業者さん
の意識が分かりません。
そのような業者さんに依頼をされた
売主さまが気の毒でなりません。
本来なら協力してくださる業者さんに対して、
「是非こちらのマンションもご紹介ください」と、
お願いする立場ではないでしょうか。
それをその業者さんは完全に拒否しています。
そのような業者さんが1社でもなくなるように啓蒙活動を
していかなければと強く思いました。