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💧 分譲マンションの共用配管から水漏れ!

6月に「村長さんリビングの床が変色して
水か染み出してくるんです。どうしたらいいですか?」と
電話を頂きました。
現地を確認しましたが、どうも給水ではなく排水だと
わかりましたが、箇所が特定できません。
トイレ内の壁が湿気を含んでいましたので、
床を開けるということで出直すことになりました。
伺う前日に「村長さん分かりました!」と電話があり、
聞いてみますと、「クローゼット内に点検口があり
そこを開けると床が水浸しになっています」と
教えていただきました。
翌朝現地を確認しましたら、漏れている箇所は
キッチンからの排水管を受け止めのる供用縦排水管の
根元が割れていることがわかりました。
house-brains-13-1.jpg
house-brains-13-2.jpg
house-brains-13-3.jpg
矢印から箇所から漏れが発生
原因は銅の配管が使用されおり、
その継手の固定箇所が悪いのです。
建物全体に何らかの負荷がかかり銅管が割れたのでしょう。
これはあきらかに施工会社の施工不良ですね。
共用管はその部屋の上下階すべて繋がっていますので、
早急に管理会社に連絡をし、設備屋さんで一旦応急処置が
なされました。問題は修繕費用です。
共用管はマンションの共用部分になるので修繕費は
マンションで加入している損害保険が適応されます。
今回の場合は共用管や被害があった部屋の修繕費用が
保険適応になります。
しかし、真下の部屋も一部壁を取り壊さなければ
ならないのですが、その修繕費は保険では対応できず、
修繕積立金から出費してもらうというのです。
なぜ?真下の部屋は保険対応できないのでしょうか。
理由がわかればお知らせしたいと思います。
次号は、「壁の中はカビだらけ!」です。
※現場は東大阪市内に建つ築22年のマンションです。