◆ マンション管理新聞の調査によると

2009年5月15日発行の『マンション管理新聞』
の記事より2009年1月～3月の間で売買された
3,928件を対象に、管理費と修繕積立金の平均を
調査した結果を一部抜粋してお伝えします。

管理費や修繕積立金の平均って
いくらだと思いますか？

調査対象3,928件の、平均は管理費で13,772円、
修繕積立金が8,836円でした。

築年数別に見てみますと、管理費は年数が古い
ほうが安く、10,000円を少し超えた程度です。

逆に、積立金は「維持費」に充当されますので、
築年数が古いほうが高く、11,000円を超える
マンションもありました。

調査対象には、築後30年を超えるマンションも
512件あり、それを除くと、もう少し平均価格は
伸びるのでしょう。

◆ 検討物件と比較してみる！

購入を検討されているマンションがありましたら
一度、平均と比較されてみましょう。

ただ、検討中のマンションの管理費や積立金が
極端に高かったり、安かったりする場合、
注意が必要です。

特に、積立金が安い場合、将来値上げすると
想定しておきましょう。

また、積立金が安いということは、マンションを
維持・修繕するお金が貯まっていないことにも
つながります。

お金が貯まらないとできない工事もありますので
専有面積×200円を目安にしましょう。

◆あわせて読みたい◆
⇒ なぜ？修繕積立金は途中で値上げされるのか？

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