◆ 新築マンション買うなら「売れ残りが超お得！」

～ 購入のタイミングが肝！ ～

今回は、「新築買うなら、低層階がお得！」の
第2弾です。

マンションナビに登録されるお客様の中には、
新築マンションも同時に検討されている方も
おられます。

そこで、新築マンションを検討する際の
お得ポイントをお伝えします。

中古マンション市場で仕事をしていますと、
聞かなかったほうがよかったと思うような情報が
耳に入ることがあります。

それは、査定の現場で起こります。
マンションを売却するには、まず査定を
してもらって、相場を掴むことから始めます。

そんなある日、査定依頼を頂きました。

その依頼者さまは新築で購入されていましたので、
「いくらで購入されましたか？」と質問しました。
すると、驚きの回答が返ってきたのです！

過去にも、新築分譲価格3300万円を800万円ダウン
の2500万円で購入された方や、
新築分譲価格2800万円を1100万円ダウンの
1700万円で購入された方がいらっしゃいました。

今回の依頼者さまは、なんと、
「2500万円で購入しました」とおっしゃったのです。

思わず、
「2,500万円ですか！？」と聞き返してしまいました。

というのも、このお部屋の新築分譲価格は
3,900万円だったのです。

◆ 1,400万円も安い！

ということは、なんと1,400万円ダウンで
購入されたということです。

私の査定依頼の中では、過去最高の下げ幅です。

ちなみに、そのマンションの査定額は3000万円だった
ので、購入価格より500万円アップになります。

では、なぜこんなに安く購入できたのでしょうか？
情報は広告で知ったのでしょうか？

さすがに、ここまで「値下げしました！」と表示する
のは、すでに購入頂いているお客様への建前上、
表示し辛いでしょう。

実際に購入した方々にお聞きしたところ、
どうも、購入するタイミングが肝になって
いるようです。

◆ 購入のベストタイミングとは？

分譲マンションの販売方法は、まず建物が完成する
までは現地近くでモデルルームを造り、そこで
販売活動を行います。

そして、建物が完成した後は売れていない部屋を
モデルルームとして直接販売し、売れたら、次の
部屋へと移動しながら、これを繰り返し、最終的
には全部売り切ります。

一方、分譲主は建物が完成しますと、
建築代金の支払いが発生します。

ということは、売れていなくても建築代金を支払う
ことになるので、完成物件は1日でも早く売って
代金を回収したいのです。

特に、分譲主にとって決算月などは、
在庫物件を換金し売上高を上げたいのです。

現に、私の弟も購入のタイミングが良く、
最上階の角部屋を決済月に1000万円も安く
してもらい、購入しました。

◆ 新築を安く買う3原則！

原則①　建物はすでに完成
原則②　分譲会社の決済月
原則③　最終分譲5戸以下

以上の条件が揃ったら、
「今買うといくらになりますか？」と聞いてみましょう。

買う意思を見せて焦らせれば
向こうから価格提示があるようです。

新築を見学される際は、慌てず交渉してみましょう！

◆あわせて読みたい◆
⇒ 新築マンションの「安売り」に注意！
⇒ 新築マンションの値切り方！

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